150222青木繁「海の幸」ゆかりの漁村を歩こう!

青木繁《海の幸》ゆかりの漁村を歩こう!

〜修復中の小谷家住宅、特別公開〜

印刷用PDF

■日時=平成27年2月22日(日)
■集合=9:30「安房自然村」バス停

■アクセス=JRバス館山駅9:00発

「安房白浜」行「安房自然村」下車

■見学地=『海の幸』記念碑・小谷家住宅・布良崎神社

■参加費=300円(保険料・ガイド・おもてなし)

■主催=青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会

.

館山市富崎地区は布良と相浜の漁村集落からなり、阿由戸の浜に房総開拓神・天富命が上陸したといわれる神話のふるさとです。目の前には女神山と男神山がそびえ、水平線上には富士山と伊豆の島々が並びます。マグロ漁で栄えていた漁村のエネルギーから、重要文化財の『海の幸』が誕生しました。

危険なマグロ漁は海難事故も多く、冬の夜空に赤く輝くカノープスは「布良星」と呼ばれ、亡くなった漁師の魂だという伝説もあります。青木繁は、布良崎神社の大神輿が海に入る夕陽の神事からインスピレーションを得て『海の幸』を描いたのではないかと考えられています。

関連記事