ウガンダコーヒー月間キャンペーン

Bufumbo農園視察(2018)

⇒ 購入はオンラインショップにて。

アフリカ第2のコーヒー産出国・ウガンダ。

「アフリカの真珠」と呼ばれる美しく自然豊かな大地で栽培され、風味豊かで、自然にも体にもやさしいといわれています。(→ウガンダ共和国とは

より多くの人にその魅力を知ってもらおうと、「ウガンダコーヒー月間」キャンペーンを展開。10月1日は「国際コーヒーの日」、9日は「ウガンダ独立記念日」であることから、10月を「ウガンダコーヒー月間」と位置づけました。

毎年10月、安房地域内の協賛店舗で、ウガンダコーヒーの提供・コーヒー豆の販売を行っています。店舗によっては、通年取り扱っています。 詳細は、下記リンクよりご覧ください。
コーヒー月間2022 ⇒ コーヒー月間2021
コーヒー月間2020 ⇒ コーヒー月間2019 ⇒ コーヒー月間2018

◎ウガンダコーヒーのご愛飲による皆さまの支援金は、私たちが長年にわたり信頼と友情を育んできた「NGOウガンダ意識向上協会」を通じて、貧困な子どもたちの教育や生活補助、持続可能な農業、辺境地のコミュニティづくりなど、有益な活動に役立てられます。

コーヒー月間キャンペーンのはじまり

Kawumu農場に育つコーヒー(右・鈴木氏)

2017年、現地の活動車両が故障して、緊急支援を計画。クラウドファンディングを通じて、「ウガンダの子どもたちのための活動車両を買い替えよう」と呼びかけ、TOYOTA中古車を寄贈することができました。(→緊急支援2017

このとき地元館山市の自家焙煎珈琲店オーナー鈴木正博氏より、「コーヒーを愛する者の一人として、コーヒーで高校生や地域の取り組みを応援したい」と温かい申し出がありました。ウガンダ産コーヒー豆をチャリティ販売して協力してくださり、クラウドファンディング達成への後押しになりました。

これを契機に、コーヒー豆をフェアトレードで取り扱い、今後の持続可能な交流と継続的な支援活動につなげようと、「ウガンダコーヒー月間」キャンペーンを計画しました。

そこで、NPO法人安房文化遺産フォーラムのメンバー2名と鈴木氏は、2018年夏に支援成果やコーヒー農園などウガンダを視察。(→ 2018年ウガンダ訪問

同年10月、ウガンダコーヒーの流通により新たな支援の輪を広げようと、「ウガンダコーヒーを飲みましょう」キャンペーンがスタートしました。この企画は、国際フェアトレード協会の認定を受けた株式会社クリスタル(名古屋)の協力を得て実現しました。 

 

コーヒー月間キャンペーン 趣旨

安房の高校生によるアフリカ・ウガンダの子どもたちへの支援活動は、1994年に安房南高校から始まり、安房高校JRC部を経て、現在、私立安房西高校JRC部にバトンがリレーされ28年目を迎えました。この間、高校生の取り組みは応援する市民活動とつながりながら、NGOウガンダ意識向上協会(CUFI)を通じて、子どもたちへの支援と交流が続いてきました。ウガンダでは今なお貧しい子どもたちに十分な生活や教育が行き届いていません。しかし、貧しくとも希望をもって前向きに生きている姿に、地域コミュニティの豊かさを感じます。

「アフリカの真珠」といわれる赤道直下のウガンダは、大自然のなかでさまざまな農業を育み、なかでも恵まれた自然と気候のもとで栽培されたコーヒー豆の生産量は、アフリカ第二位を誇っています。私たちは、ウガンダの自然栽培の良質なコーヒー豆を扱うことで、これまで続いてきた高校生の支援と交流の活動の輪をさらに広げていきたいと考えました。

そこで10月の1日が「国際コーヒーの日」であり、9日が「ウガンダ独立記念日」ということから、私たちは10月を「ウガンダコーヒー月間」としました。この月間では、趣旨にご賛同いただいた安房地域の各店舗におかれましては、ウガンダコーヒー(フェアトレード)の販売・提供のご協力をお願いしたいと思っています。

ウガンダのコーヒー豆は、風味豊かで、自然にも体にもやさしいといわれています。コーヒーを作る人、届ける人、飲む人がつながり、ウガンダコーヒーのおいしさや魅力を広く知っていただき、また市民同士の交流が深まることで心豊かな地域コミュニティを目指していければと思います。

そして、ウガンダの貧しい子どもたちが笑顔で学校に通い続けられるように、ささやかな力添えをしていくとともに、近い将来、彼らが自立し、ウガンダから世界へ羽ばたく時が来ることを願っています。

*「国際コーヒーの日」とは、みんなでコーヒー愛を共有することで、数百万人の農民を支える機会にしようという趣旨。
*「フェアトレード」とは、環境に配慮した農業や労働条件の改善を行う途上国の生産者に対して、適正価格(世界相場価格)での継続的な取引により、生産者の自立を支援する取り組み。

 

協賛店舗の皆さまより

・コーヒー月間と重なり、フェアトレードを知ってもらう良い機会になった。
・長年続くウガンダとのつながりに少しでも協力できたことを嬉しく思っています。
・お客さまより酸味がほどよく、美味しいと喜ばれた。
・コーヒー月間のPRチラシをみて、わざわざ当店を探していらっしゃったお客様もいました。
・房日新聞を読んだ方がお見えになった。皆さんこの活動に好意的だった。
・ウガンダ支援コーヒーの統一したシールがあると良い。
・新しい試みとして、各店舗が一緒になって取り組めるキャンペーンの実施自体は良かった。
・キャンペーン目当てのお客様は少なかったが、店頭でキャンペーンのことを初めて知った方の反応は良かった。
・地元の方でも、ウガンダ支援の活動を知らない方も多かったが、お客さんとの会話が弾むきっかけになった。

 

下位セクション