学校関係者の皆様へ
近年、ニーズが高まっている館山の平和学習は、沖縄・長崎・広島とは異なり、加害と被害の両面から戦争を俯瞰することができるのが特徴といえます。アジア太平洋戦争の戦略上における館山の役割は、ハワイ真珠湾や沖縄戦との関わりも深く、〝第二の沖縄戦〟が想定されたばかりではなく、敗戦直後には本土で唯一「4日間」のアメリカ占領軍による直接軍政が敷かれています。
戦争遺跡を見学しただけでは、部分的な軍事施設の理解にしかなりません。座学と組み合わせて、館山の地理的歴史的条件を含め、その背景や戦争の全体像を把握してこそ、戦争遺跡は雄弁な証言者となり得るのです。
アジア太平洋戦争の遺跡ばかりでなく、江戸初期のハングル「四面石塔」など幅広い時代を通じて国際理解学習を実施することも可能です。
概要はこちら▼をご参照ください。
⇒ 月刊『教育旅行』紹介記事
⇒『自然体験in南房総〜ティーチャーズガイド(抜粋PDF)』
学年旅行の場合、半日で最大4クラス、1日で最大8クラスまで数ヶ所の戦跡めぐりが可能です。
各クラス(バス)を2班に分け、約20人単位で時間差を設けて見学します。
事前学習・事後学習を含めた立体的な学習プログラムはご相談に応じます。
千葉県・東京都・神奈川県内の地区によっては、出前授業をおこなうことも可能です。
ガイド料金や行程についてはこちらをご参照ください。
※ガイド料の発生しない引率教師や添乗員などはガイドブックがつきませんので、ご希望の場合は、別途有償頒布となりますのでご了承ください。
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※赤山地下壕の見学料金や予約等の詳細については、館山市教育委員会ホームページをご参照ください。
ガイド料とは別ですのでご注意をお願いします。
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