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青木繁の故郷・久留米の関東同窓会
「海の幸」誕生の地訪問
(千葉県館山市)
久留米市内にある南筑、久留米商業、明善、久留米、三潴、久留米大付設各高校と久留米高専のOBで構成する関東圏の同窓会「東京高牟礼会」(馬場和人代表幹事)の有志24人は11日、久留米市出身の画家青木繁(1882〜1911)が国の重要文化財」海の幸」を制作した千葉県館山市を訪問した。
一行は「青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会」の池田恵美子さんから、青木の没後50年を記念して建立された「海の幸」の記念碑や、青木が描いた布良(めら)の海岸(阿由戸の浜)などの説明を受けた。
青木繁が「海の幸」制作時に約一年半滞在した小谷家住宅では、当主の小谷福哲氏や先代当主の栄氏から、滞在時の出来事などを聞いた。
参加者は「青木がこの海を見ながら名作を描いたと思うと感慨深い。館山市の皆さんから今も愛されている。訪れてよかった」と話していた。
(西日本新聞2011.10.13付)
平砂浦海岸
青木繁《海の幸》ウォーキング
安心安全、心と体嬉しい食と温泉
⇒詳細はコチラ。
■日時=2011年11月12日(土)〜13日(日)
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■宿泊=サンゴの湯やどかり
・海岸線まで徒歩3分
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■参加費=16,800円(5~15名募集)
・ガイド・講師料・保険料・ポールレンタル含む
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■スケジュール
【12日】
・12:30館山駅集合
・12:45~13:50昼食(館山ファミリーパーク)
・14:00~15:30平砂浦ノルディック
・16:30チェックイン
【13日】
・9:30チェックアウト
・10:00~12:00青木繁《海の幸》ウォーキング
・12:30~13:30昼食(季の音)
・14:00~14:45崖の観音
・15:00解散(とみうら枇杷倶楽部)
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■主催=WINS(TEL080-1185-4246)
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*青木繁《海の幸》&あいの浜ウォーキング
10月 9日(日) 11月13日(日) 10:00〜12:00
10月22日(土) 12月11日(日) 14:00〜16:00
参加費:500円(ガイドマップ・保険料込) 集合:JRバス「安房自然村」停留所
コース:安房自然村〜《海の幸》記念碑〜阿由戸の浜
〜小谷家住宅(館山市指定文化財・青木繁が逗留した家)〜布良崎神社
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*青木繁《海の幸》スケッチ&ガイドツアー
10月22日(土)〜23日(日) ※ 地元の日帰り写生会は22日のみ受け付けます。
参加費:12,000円 (1泊2食・ゆかりの地めぐりガイド付き)
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*描いてみんべぇ《海の幸》模写絵画教室
ジュニアもシニアも大歓迎!
11月13日(日)10:00〜15:30
会場:館山市富崎公民館
参加費:無料 持物:画材、弁当、飲物
指導:船田正廣(館山美術会顧問)
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*漁村の料理教室「おらがごっつお(我が家のご馳走)」
12月11日(日)10:00〜13:00
参加費:200円 会場:館山市富崎公民館調理室
持物:おにぎり、飲物、エプロン、三角布、ふきん
※ 希望者は、イラストマップ(300円)レシピ集(600円)も購入できます。
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「海の幸」絵画に感動 館山
富崎小児童 東京の「青木繁展」鑑賞
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館山市の市立富崎小学校(川名裕子校長・児童数10人)の子どもたちがこのほど。東京ブリヂストン美術館で開かれた「没後100年・青木繁展」を鑑賞した。地元ゆかりの画家にある青木繁の代表作「海の幸」などを鑑賞した。
日本でも有数の画家として知られる青木繁。富崎には縁が深く、同地区の民家に滞在しながら、布良の漁師を描いたといわれる「海の幸」は代表作となっており、記念碑も建っている。
同行では青木繁について、安房節伝承、アジの開きづくりとともに「3つの『あ』」をキャッチフレーズに、地元のよさ、伝統を活用した総合的な時間「やってんべぇ富崎」のなかで、地域と交流しながら学習。
没後100年にあたる今年は「青木繁プロジェクト」と名付け、学習支援サポーターや地域住民らの協力のもと、フィールドワークで足跡をたどったり作品を通しながら、郷土のよさを学んでいる。
美術館での作品鑑賞はこの一環。児童の活動を知った県内在住者が「子どもたちのために」と、チケットを贈ってくれたことで実現した。
会場では、「海の幸」をはじめ油彩や水彩など約200点の作品を鑑賞。同校玄関には平成17年度の在校生が制作した「海の幸」のレプリカが飾られているが、子どもたちは「本物をみることができてとっても嬉しい」「いろんな絵を描いていたんだね」と、感激していた。
川名校長は「多くの人の協力で、非常によい学習が出来た。これかたも子どもたちのサポートをしていただければ」と感謝していた。
(房日新聞2011.9.14付)
2011年8月27日(土)千葉県南総文化ホールで
青木繁《海の幸》フォーラムが開かれました。
来場者は300名。
詳細は、館山生涯学習ブログ「たてやま発見伝」をご照覧ください。
http://tateyamals.blogspot.com/2011/08/827_28.html