小谷家住宅から、青木繁が滞在した当時の
古文書等、大量の資料が見つかりました。
その一部をブログでご紹介しています。
小谷家住宅から、青木繁が滞在した当時の
古文書等、大量の資料が見つかりました。
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要予約 集合 9:50館山駅西口
*参加費=2,000円(昼食炙り焼き御膳・資料・保険料等)
東京から汽船で航路が結ばれた館山は、温暖な気候と風光明媚な景観が、多くの文人墨客に愛され、素晴らしい芸術や文学が生まれています。鏡が浦や富士山を見渡す北下台は館山公園として著名人の別荘や顕彰碑も多く、青木繁が《海の幸》を描いた布良は美術界の聖地として知られています。布良崎神社で発見された寺崎武男の未公開奉納画も乞うご期待!今回足跡を訪ねるのは、画家や彫刻家をはじめそれぞれの分野で日本を代表する著名人ばかりです。文化の薫り高い秋の一日を過ごし、館山を再発見してみませんか。
・青木繁(画家) ・中村彝(画家) ・寺崎武男(画家) ・多々羅義雄(画家) ・倉田白羊(画家)
・中原淳一(画家) ・長沼守敬(彫刻家) ・北村西望(彫刻家) ・俵光石(彫刻家)
・辰野金吾(建築家) ・生田勉(建築家) ・サトウハチロー(詩人) ・小高熹郎(詩人)
・高島宇朗(詩人) ・高田敏子(詩人) ・山村暮鳥(詩人) ・青木茂(小説家) ・島崎藤村(小説家)
・伊藤左千夫(小説家) ・林芙美子(小説家) ・阿川弘之(小説家) ・若山牧水(歌人)
・佐々木信綱(歌人) ・小野鵞堂(書家) ・日下部鳴鶴(書家) ・市河万庵(書家)
房日新聞 2012年7月21日
洋画家。青木繁(1882〜1991)の作品「海の幸」(重要文化財)について学ぶ、館山市中央公民会の第3回ふるさと講座が、あす22日午後1時半から、同市コミュニティセンターで開催される。一般が対象で、定員は150人。参加者を募っている。無料。
同市の渚の駅たてやま渚の博物館で開催の巡回展「青木繁『海の幸』オマージュ展」の関連事業として開催する。講師は福岡大学人文学部教授の植野健造氏。植野氏は「海の幸」を収蔵する石橋美術館学芸員で25年間勤務。昨年は「没後100年 青木繁‐よみがえる神話と芸術展」を企画し、「青木繁《海の幸》」(中央公論美術出版)など、著書も多数。
テーマは「青木繁の生涯と芸術‐《海の幸》を中心に‐」青木は1882年(明治15年)福岡県久留米市に生まれ、画家を志して」上京。1904年(明治37)に東京美術学校(現東京芸術大学)を卒業すると、友人らとともに訪れた館山市の布良で、代表作となる作品「海の幸」を制作。
講座は海の幸を中心に、青木繁の生涯を紹介する。
問い合わせは、館山市中央公民館(23‐3111)へ。
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夭折(ようせつ)した洋画家・青木繁の代表作「海の幸」=石橋美術館蔵=が描かれた館山市布良(めら)の祭礼で、神輿(みこし)の担ぎ手に女性の着物姿が復活する。「海の幸」は神輿を担ぐ姿がモチーフともいわれ話題を呼びそうだ。
青木繁(1882〜1911)は東京美術学校(現在の東京芸大)を卒業した1904年、同郷の画家・坂本繁二郎らと布良に写生旅行に訪れ、元船主の小谷家に滞在した。「海の幸」は坂本から聞いた大漁の様子がヒントだった。
昨年、東京のブリヂストン美術館の貝塚健・学芸員が「サメを担いで歩く男たちは神輿を担ぐ姿に似ている」と指摘、青木繁展の図録で、布良に近い安房神社の神輿がモチーフだったという説を発表した。
一方、館山市布良漁協の島田吉廣組合長は、「海の幸」の下絵では、担ぎ手に姉さんかぶりで長襦袢(ながじゅばん)、白粉をつけた人がおり、「布良崎神社に間違いない」と主張している。
格式が高い安房神社は白装束が決まりだが、布良崎神社の神輿は大きくて担ぎ手も多い。女性の着物を借りたり、白粉を付けたりも許されてきたという。「海の幸」には11人が描かれ、2人が白粉をつけている。
布良崎神社の神輿は世話人お間からは、着物姿を復活させようとの声が高まった。女物の着物や浴衣30着、白粉代わりのベビーパウダーも用意する。青木繁のみた100年前の光景が再現されるかもしれない。
布良崎神社の祭礼は20、21日。神輿は21日午後5時から布良崎地区を巡回する。(清水弟)
(朝日新聞2012年7月20日 )
館山市の青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会は、8月22日に青木が滞在した布良の小谷家住宅の公開見学を行なう。時間は午前10時から正午まで。青木は、1904(明治37)年に小谷家に滞在し、名画「海の幸」を生んだ。09年に市の文化財に指定されている。
同会ではこの後、8月5日と19日にも公開(いずれも午後1時から4時)を予定している。
(房日新聞2012.7.18)
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洋画家、青木繁(1882~1911)の作品「海の幸」(重要文化財)について学ぶ、館山市中央公民館の第3回ふるさと講座が、あす22日午後1時半から、同市コミュニティセンターで開催される。一般が対象で、定員は150人。参加者を募っている。無料。
同市の渚の駅たてやま渚の博物館で開催の巡回展「青木繁『海の幸』オマージュ展」の関連事業として開催する。講師は、福岡大学人文学部教授の植野健造氏。植野氏は「海の幸」を所蔵する石橋美術館学芸員で25年間勤務。昨年は「没後100年青木繁展-よみがえる神話と芸術展」を企画し、「青木繁《海の幸》」(中央公論美術出版)など、著書も多数。
テーマは「青木繁の生涯と芸術―《海の幸》を中心に」。青木は、1882(明治15)年福岡県久留米市に生まれ、画家を志して上京。1904(明治37)年に東京美術学校(現東京芸術大学)を卒業すると、友人らとともに訪れた館山市の布良で、代表作となる作品「海の幸」を制作。講座は「海の幸」を中心に、青木の生涯を紹介する。
問合せは、館山市中央公民館(0470-23-3111)へ。
(房日新聞2012.7.21)
神輿に女装「復活」布良崎神社
名画のモチーフ?
(朝日新聞2012.7.20)
日本興亜おもいやり倶楽部の助成金10万円が
青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会に寄贈されました。
日本興亜損害保険株式会社が役職員有志を会員とし、
毎月の給与から100円を拠出した基金に会社が同額を上乗せしてファンドを作り、
社会福祉や環境分野、国際貢献、教育文化活動支援、地域貢献、災害被害者救援などの
分野に取り組む団体等に寄付する社会貢献活動制度です。
7月14日、館山市出身の同社社員・山崎優子さんから、当会・嶋田博信会長へ
贈呈式を小谷家住宅にて行われました。
有効な使途に活かしていきたいと考えています。どうもありがとうございました。
(房日新聞2012.7.20付)