3校にわたる支援のバトン
3校にわたる支援のバトン
千葉県立安房南高校 1994~2007 ※2008年3月、安房高校に統廃合
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千葉県立安房高校JRC部 2008~2012
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私立安房西高校JRC部 2013~現在
戦争遺跡など地域教材を活用した平和学習を受けた安房南高校の生徒たちは、内戦直後のアフリカ・ウガンダで孤児の自立を目指しているウガンダ意識向上協会(スチュアート・センパラ代表)を通じて、1994年より支援活動に取り組み始めました。
バザー売り上げや募金を毎年送り続け、2000年にはウガンダに職業訓練施設が完成し、「安房南洋裁学校」と命名されました。残念ながら、館山の安房南高校は創立100年の節目に統廃合となってしまいましたが、地球の裏側にはその名前がついた学校が今もあります。草の根の活動は、統合先の安房高校JRC(青少年赤十字)部に引き継がれ、ウガンダの子どもたちとの交流が続きました。現在は、私立安房西高校JRC部にバトンがつながり、取り組みは四半世紀以上におよんでいます。
そしてNPO法人安房文化遺産フォーラムがウガンダとの交流窓口となり、「かにた婦人の村」や「安房・平和のための美術展」、「ウガンダコーヒー月間協賛店舗」「館山病院健康友の会」「年金者組合安房支部」などと連携し、高校生と市民が力を合わせ、毎年約1,000ドル送っています。