館山の津波 1703(元禄16)年11月23日の元禄大地震のとき津波があり、最南端の富崎地区では86人が犠牲になり、家屋は67軒、船は76隻が流されました。相浜の蓮壽院には供養塔があります。 関東大震災でも洲崎方向から津波が起き、勢いよく巴川を逆流したといいます。家は70軒、漁船は119隻が流失しましたが、元禄大地震の教訓が言い伝えられていたため、人びとは高台に避難し、犠牲者が出なかったそうです。 2009年2月2日(月) 21時:27分