【報道2009】守ろう地域医療シリーズ
■房日新聞■守ろう地域医療シリーズ(2009.11.14〜2009.11.25付)
【①安房の現状と課題】◇宮川準(安房医師会長)
・万全ではない救急医療体制
・看護師不足は深刻
・医療連携で3次救急守れ
・医療サイドと住民の意思疎通を
・看護師確保に奨学金制度を
【②保健所の取組】◇久保秀一(安房保健所長)
・地域全体が医療に関心を
・医師・看護師数、安房は県内トップ
・看護師の魅力、高校生に伝える
・救急医療への負担減らそう
【③救急搬送の現状】◇末村幸次(安房消防警防課長)
・適正な救急車利用を
・内房地区の小児患者対応に苦慮
・受け入れ先探し、難しいのは冬場
・搬送者の47%は軽症
【④救急医療の現場から】◇葛西猛(亀田総合病院救命救急センター長)
・3次救急支える体制を
・夷隅、長生、君津からの患者も半数
・救命センターは最後の砦
・小児科、産科の当直医がいない
【⑤市民サイドの動き】◇愛沢伸雄(安房地域医療を考える市民の会呼びかけ人)
・医療と市民の垣根低く
・2つの看護学校閉鎖で危機感
・支え合いの仕組み、地域でできれば
【⑥医療制度の現状】◇亀田信介(亀田総合病院院長)
・診療報酬など抜本改革を
・医療が多くの雇用生み出す
・税金投入で成り立つ公立病院
・公的医療担う基幹病院守れ
【⑦看護師不足への対応】◇亀田信介(亀田総合病院院長)
・地域ぐるみで養成を
・公立の看護学校誘致は当たり前
・民間から公立へ、地方から都会へ
・看護師養成に奨学金制度を