布良日記

お盆支度

墓に提灯かけの竹、縄もつくり墓のはな(あすなろ)もあげた

12日は陽があつくならない朝 仏壇を飾る萱、竹をとりに行く

ほうずき、稲穂、色紙を仏壇ににぎにぎしく飾る 里芋の葉に大きなうりやなすも牛や馬にとおく

焼米も作った 明日仏様が帰ってくる (激戦区の一つビアク島で亡くなった母の弟も)

 

布良 阿由戸で水難事故

”精霊様が足を引っ張るから盆ころからは泳いではおいないよ”

お婆さんから聞かせれて久しい

防災で防波堤ができ 波除のテトラが入り富崎(布良・相浜)も海の流れが変わった

季節変わりなくサーファーが泳ぐ  何時の間にか海の怖さを忘れかけていた

8月12日今朝6時6分布良のア阿由戸の海で水難事故が起きて3人は自力で2名を今も捜索中だ

ここは離岸流のため泳いではいけないとなっている  私達 保存会がお客様を案内する時は必ず注意はしている

どうぞ、なんとか無事でいることを祈る

 

 

 

 

ラジオ体操

子供よりばあちゃん、じいちゃん頑張って・・・・

あと一日頑張ってね(廃校、富崎小学校の校庭です)

布良のまち

布良の港は巾着袋惜しいことには紐がない  担ぎ手がうたう

7月21日16時30分神輿が出立する

祝うように見えなかった富士山が鳥居の間にうっすらと姿をみせる

ばあちゃんが昔を思い出ししゃべるよ

鮨に米は何升かすったか、忘れたけど、いっぺ かすったよ

朝から女は台所だったね 魚はいなだでなく、わらさを家でさばく

作った鮨はこうじ箱に並べておく、煮しめもつくる 飲み物は酒の他甘酒も必ず用意したよ

これない親戚にはその鮨を配る  家では大皿、中皿にたくさん並べて歌ったり踊ったり賑やかに食べる

今は鮨店からとれるから作らなくなったね

 

 

 

 

 

海とアートの渚の博物館 開催中

”渚の駅”たてやまで、「館山の海を愛した画家たち展」が始まりました!
見応え満載の絵画、海とアートの渚の博物館をぜひお楽しみください。
会期は9月1日まで。

初日には、青木繁作品の複製画制作者・島田吉廣さんによる
迫力あるギャラリートークが行われました。
*島田さんインタビュー記事 ⇒ http://aoki-shigeru.awa.jp/News/item.htm?iid=298

実際に絵画を鑑賞した後、布良の青木繁「海の幸」記念館・小谷家住宅(土日公開)にも
ぜひお出かけください。

今週末の20日は、布良崎神社の祭礼があります。
青木繁が感動し「海の幸」のヒントになったと思われる布良の神輿を
ご覧いただけます。

 

【本日最終日】青木繁の生誕祭

本日7月15日、青木繁の生誕祭 最終日です。
青木は、22歳を迎えた明治37年7月15日に、友人らと一緒に写生旅行で
館山を訪れ、布良の小谷家に滞在しました。
そのとき描かれたのが、重要文化財「海の幸」です。

ぜひ、青木繁「海の幸」記念館・小谷家住宅で
青木繁の感じた空間をお楽しみください。
トコロテン・紫蘇ジュースのサービスもありますよ♪

*房日新聞(2019年7月13日付)
きょうから青木繁生誕祭、布良記念館は3日間公開 渚の駅では企画展

*房日新聞寄稿(2019年7月13日付)
海とアートのまるごと美術館~青木繁の生誕祭

大祓い

 

年二回 6月12月行われる大祓い 災い厄を祓ってもらう

神社の氏子役員さんが今年も茅の輪をつくってくれました ご苦労様です

人がた人形に名前年齢を書き、息を吹きかけ人形で体をなで人形に厄をうつしお願いする

年寄りの私には神社や寺に行くことに親しみを感じるこの頃です