一昨日まで布良でなく相浜の港には釣り糸を垂れる人がいっぱい
なのに、台風の影響か今日は人っ子ひとりいないね
「おおい食うかい」「ありがと」その鯵の大きいこと
布良相浜のおっかさんは魚はみんな さばけるよ
私はあんまり上手でないけどできるよ
大きい鯵は刺身と煮つけ、焼き魚でもいいね、小ぶりはひらきにしようと
まずはひらき
はらわたをだし、あたまからひらいて洗って 塩を振って 一晩おいてさ、朝 水で洗って風のある外へ干す
簡単だっぺ・・(塩の量は人差し指と中指に塩をつけ鯵の頭からのしっぽのほうまですうっと引く)
やってみゃしぇ
赤飯もふかすのはたいへんだから炊くと簡単だよ
私は炊く15分前にもち米をとぐよ ささげは煮ておいて汁はとっておくこと その汁で炊くのだからね
これもやってみゃしぇ
9月26日 小塚大師さんでお施餓鬼がおこなわれた
15名くらいの御坊様のお経は荘厳だ
始まる前にお説教をいただく
人が死ぬということや死んでしまった事をただ一つの儀式として簡単にかたずけていませんか、
その人が生きていたということの意味をもう一度考えてみてください
ということではなかったかな?違うかな?
今年のお説教は砧うちという言葉からだった
砧うつという言葉が松尾芭蕉の俳句、李白の詩の中にあること
アニメでみた「ホタルの墓」のことも話された
「ほたるの墓」は今一度読んでみようと思った
来年 小塚大師さんのお寺がひらかれて1200年だそうだ
その行事のひとつとして 12月14日 能 砧 世阿弥作 南総ホールで開かれると聞く
長年帰国せぬ夫をしたう妻が砧を打って心を慰めるが、
待ち焦がれて死に死後も妄執に苦しむという話だと聞く
観に行こう
かって三軒先にあった雑貨屋のドアに「あすなろ18日に入ります」と
貼り紙があった
20日は彼岸の入りで墓も家の仏壇にも花や線香をあげた
そして仏壇には五目御飯・おはぎ・父母の好物もあげた
そして一人つぶやく・私たちが死んだらどうなるのかね
なるようにしかならないと誰かがつぶやく
70才過ぎてそろそろ家の中をかたずけはじめている
自分写真も仏壇の下の引き出しにいれた そこまでするの?
今年に入り目に異常を感じる
眼科医は軽い白内障ですという えっ!老いたなと思う
MRIでも異常ありませんという・・・見ずらい時 診察していないからか?
先日また
朝起きると左目だけがぼうとかすんで前が見ずらい、見えない なんとなく頭が重い
一週間くらいたった今日は普通になり見える これでも白内障なのか?
性格でじっとしているのが苦手な私 今日からまた動き出す
次回は具合の悪い時 診断してもらうことにすると一人ごとをいう
当たり前の事が学習されていないとまた日記にも書こう
10年書かける日記だが 私自身を思い返すいいメモで読むと楽しい
自分の老い素直に認めることも大切だなんてね
認めて活動するれば背伸びせず、いらいらせずにできるものとブツブツ
今日は美味しくできた五目御飯をみてもらおうとカメラに入れたつもりなのに
なぜか消去していた これも老いなのかね
店に行けば色々なおはぎが売っている 一人二人の家族
時間をかけ手作りにこだわらずとも・・そうだね
歳をとると勢いをつけないと つい面倒でね だから作るのよ
「お隣さん おはぎ仏壇へあげた?まだ・じゃ持っていくね」
作り方(12個くらいできる)・・私はこの大きさが好きね
もち米・・一合
もち米を1時間水にひたす 水を切り普通に炊く
炊けたご飯を適当な・・(これは無理かな?)じゃね 20グラムくらいにまるめる
あんこはごはんの倍くらいに丸めるほうがいいかも
手のひらに あんこを広げごはんをのせて包む
ごはんを人差し指と中指おすとつつみやすいよ
最後にぬれふきんで包むといいよ
あんこ
あずきを洗い水気をきる
一度茹でこぼして澁きりする
圧力なべで煮る
煮えたらふたをあけたまま砂糖と塩ひとつまみ入れにつめる
前の圧力なべの何倍も高い圧力鍋アサヒ軽金属工業のゼロ活力なべを買った
試してみると素晴らしい・すぐ煮えるがまだまだ使いこなせていない
秋になると娘が送ってくれる豆は種類が色々ありうれしいね
煮豆をよく作るよ
暇な時に小豆を煮て冷凍にしておくと今回の様な時便利だよね
9月16日ころから日本大学芸術学部の学生さん達が
ドラマの撮影・作成・実習に 相浜地区にいらしゃっていましたよ
「漁村の家族」・・・どんなドラマになるのでしょうね
布良の坂も撮影にいいですよ・・余分な事を言いました
青木繁が逗留した家も見て行ってくださいね
疲れたら海を見にきゃっしぇえね ・・注文の多いばあちゃんだね
彼岸が近いね曼珠沙華
兄弟が集まって乾杯だ!家から10歩あるくと神社だよ・えっ・・
神輿2基・ 神輿2基・ 山車3台・
はな山車 ・・飾りのはながゆさゆさ・・それ!担ぐぞ!
大杉さま・・大きな杉に飾りをつけてそれ!担ぐぞ!・大漁頼むぞ それ!
「 おねえちゃま・ 私は食べたいよ! 」
地区に帰るのを見送ってから私達も家路に
境内の賑わい引けて虫時雨
栗の渋皮煮・落花生の五目煮・みっちゃんのピーナツゼリー
先日はごんじゅうを紹介しましたが 今日のは私が作りました、おらがごっつおです
発行 NpO法人安房文化遺産フォーラム おらがごっつお富崎や
発行 館山市保健推進協議会にも載っていますよ
渋皮煮・・ かって、お寺の奥さまに教えていただきました
作り方
栗に熱湯をかけ15分おく 水洗いし渋皮を傷つかないように鬼皮をむく
たっぷりの水に重曹を大匙1をいれ 一晩つけておく
そのまま火にかけ5分ゆでてさまし流水で洗う
再びたっぷりの水に重曹を大匙半分入れて一日つけておく
そのまま火にかけ沸騰したら水をかえて二度洗う
柔らかくなるまで中火で茹でる
鍋に水3カップ、砂糖500g、潮小さじ1で30分煮る(栗 1キロ)
ブランデーで仕上げる
次回はみちゃんのピーナツぜりーの作り方を紹介しますね
見てね
わっしょい!わっしょい!
おや? 珍しい子供の元気な声 なんだかうれしいですね 子供の声は
土曜、日曜日にだけ田舎の生活を満喫したいというご家族が
近所の空き家を購入してくださいました
今日は珍しく晴れています よかったです?
13日・14日安房国司祭 鶴谷八幡宮大祭
館山ではやわたんまちといわれています
えっ?どうゆうわけか雨の好きな、まちのようです?・・・・・
その八幡の祭りに欠かせない高井地区の名物「ごんじゅう」を知っていますか
私は食べましたよ おいしいです 味は濃い目ですね
神輿を担いで汗を流した人に食べてもらうそうです 豪快なおにぎりです
おらがごっつお南房総・館山からの郷土の味・郷土の料理に紹介されていますよ