保存会・NPO安房文化遺産フォーラム主催の「安房の美術散歩バスツアー」に、
約20名が参加し、江戸期から昭和にかけて、
安房にゆかりのある彫刻師や画家などの痕跡をめぐりました。
ツアーでは、下記の所へ作品の見学に行きました。
(太字をクリックすると、詳細が見られます)
*鴨川市郷土資料館
江澤館に滞在し『外房風景』を描いた安井曾太郎についての講義と資料館見学
*江澤館(鴨川市太海)
画家ゆかりの宿を見学 参考:房日新聞
*下立松原神社(南房総市白浜)
寺崎武男絵画館を見学
*円光寺(館山市伊戸)
明治期の西洋画家・青木繁と恋人・福田たねが滞在、
円光寺の板戸4枚に、荒々しい太平洋の海景を描いている。
そのモチーフになったと考えられる波の伊八の欄間彫刻「波と龍」を見学。
*南房パラダイス・・・門扉レプリカ『海の幸』見学
鴨川・白浜・館山など、安房地域をぐるっとめぐった美術散歩で、
改めてそれぞれの作品の魅力を感じることができました。
【西日本新聞】(2019.03.16付)
「青木繁旧居、来館10万人へ 観光名所に成長 地域住民の草の根運動から」
→https://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_chikugo/article/494636/
*青木繁旧居保存会HP
→http://www.s-aoki.com/index.html
2回目の大掃除の日、この日もまた雑巾などを持って、
早朝より約40名の方が小学校に続々と集まってきました。
日曜日ということもあって、若いお母さん方や小学生の姿も見えました。
1階の教室や窓ガラスの掃除を中心に、1時間ほどの作業で
積もったほこりも、窓についた汚れも、きれいになりました。
地域で顔を合わせる機会にもなり、懐かしい話に花が咲きました。
さて次回は26日(火)9時~です。
地域の学校がきれいであることはうれしいことですね。
さらに学校に磨きがかかるのが楽しみです。
足を止めて海を見る ひじきが岩にしがみついて波の中でゆらゆらしている
潮のにおいが鼻をつく
のじすみれ ふき 浜だいこん 浜だいこん
浜えんどう よもぎ
長年、地域に親しまれ守られてきた富崎小学校。
しかし廃校になって以来、教室棟はほとんど使われてきませんでした。
今回、ゴールデンウィークに住民が集まり楽しめる催しを企画し、
会場となる富崎小学校教室棟をみんなで大掃除しました。
※今後の掃除予定は、3月17日(日)9時~/3月26日(火)9時~
久々に足を踏み入れた富崎小学校。
ホコリを落とし、床を掃いて、モップ掛け。
お互いにお疲れ様
掃除中こんな会話が聞こえましたよ
「ホコリがすごいね 早く掃除をすればよかったのに」
「年に2回くらい掃除すればいいね」
「もしもの時のために避難所として使えるようにしておきたいね」
「私達は木造校舎、子供らは鉄筋コンクリート造りのこの校舎 PTAで来ていたから懐かしいね」
「花壇に親も花を植えにきたね」
「夏はプールの監視でね 暑かったけど楽しかったね」
「よその廃校した所ではコミニテイのサークルなど使っているって」
「トイレが子供用だね 高齢の人でも使いやすいように洋式だといいね」
作業服で雑巾など持っている人数42人・・たくさん集まってくれました。
とにかく手早い!9時から始まり一時間で2階の教室がきれいになりました。
今回の寺子屋講座では、樹木医の小池英憲先生から、
四ツ目垣の作り方を学び、記念館の庭園整備を行いました。
記念館の開館に合わせて四ツ目垣を作ってから3年が経過。
風にさらされて少し傷んでいたのを作り直しました。
約20名が参加し、力を合わせ、とてもきれいに仕上がりました。
この日は風が冷たく、手作業が大変でした。
ですが、空気が澄んでいて、雪をかぶった美しい富士山の姿が…!
最高の景色を望むことができました。
貝磨きは自分磨き。
願いを込め貝を磨いてお守りやアクセサリーを作る体験会を
布良崎神社や旧富崎小学校体育館で行いました。
講師は館山市在住の貝磨き職人の福田康孝さん。
布良崎神社から見える富士山を眺め、
地元の方や遠方からの観光客 約150人が参加して
お正月の貝磨きを楽しみました。
皆さんにとって、輝く一年になりますように。
樹木医の小池先生と房南小学校5年生の生徒さんが
安房自然村や布良崎神社、青木繁「海の幸」記念館の大木や植物を観察しながら
歩きました 木の名前をプレートに書いてそれぞれの木に下げました
来年見に来てくださいね 待ってますよ
助成元のニッセイ緑の財団で、森のめぐみに触れる活動として
紹介されました。