縫初(ぬひぞめ)

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正月2日になると母が袋を縫って神棚においていた 子供の頃はなんで?だった

年齢が重なって俳句の季語の中に縫初(ぬひぞめ)とか初針があるのを歳時記を買って知った

母はその袋に船祝いの投げ銭を入れ、まとまると子供達が分けてもらっていた

その船祝いも布良も相浜もやらなくなった その後も

袋を作り私は気づくと一円を入れ ためて歳末募金にしていた

今は一円を使うことが多くてたまらない

今年は袋でなく母の思い出の着物で 腰布団、作衣、水屋の割烹着をつくった

作衣はウール、 割烹着は絹物、 腰布団はウール(綿を入れすぎたね)

本を見ながら2日からの仕事がやっと今日できた・・ふうー

今 私は目が悪いのに やめればいいのに ・・いらいらだからだめだね

作ってねと言われても私は不器用だから無理だよ・・・でも見てほしくてね

腰布団は温かくていいよ

 

 

 

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