お飾り燃す 布良、相浜は14日にお飾りをおろし15日にお […]
布良崎神社の神輿と青木繁「海の幸」
昨年、石橋美術館・京都国立美術館・ブリヂストン美術館で開催された
「青木繁・没後100年展」で直筆デッサンなどが多数公開されました。
そのなかで「『海の幸』下絵」を見ると、襦袢に姐さんかぶりという女装が描かれていますが、
これが、かつての布良崎神社の神輿を担ぐ衣装だったそうです。
朝日新聞千葉版7月20日付に紹介されたように、地元では、
青木繁『海の幸』は布良崎神社の神輿がモチーフという説が有力です。
今回は、青木が滞在した当時の祭りを再現しとう、という機運が高まり、
何人かの若い衆は、女姿のふん装を再現しました。
今日は雨上がりのお天気で、御浜下りの夕焼け絶景が見られず残念でしたが、
神輿の賑わいに、青木がインスパイアされたであろうことを思うと、時を超えてワクワクしますね。
明日は、青木繁研究者で福岡大学の植野健造教授の講演会があります。
乞うご期待! ⇒詳細はコチラ。