神棚などのお飾りが外されました
早いもので今日は15日です
雪、霰など降ると心が浮きたつ私、ここ布良、相浜に珍しく朝ぽつぽつと霰が
道ではねかえってましたが
瞬間に消えてしまいました たいへん寒い一日でした
今日は女正月(小正月)です 記念館の女性スタッフとお喋りしながら食べたくて
ばあちゃんはおしるこを作りました 白玉をたくさん入れてね
そこへ
千葉からお客様がいらしゃいました
記念館の入口の脇にある甕にうす氷がはっていました
俳句の季語ではうすらい(薄氷)とあるのよと お客様は
一句作ろうかなと話をしながら入っていらしゃいました・・
お客様の見学あとに もしよろしかったら お汁粉いかがですか ?と
すると
うれしい!食べる 食べる! 美味しいよ・・来年もまた小正月にこようかな
なんて冗談をいいながら話がたいへん盛り上がり楽しい小正月(女正月)でした
あけましておめでとうございます 庭にでると 桜草・ポピー・水仙・菫・元気だよ
朝 着物を着て気分一新・・婆ちゃんだから着物は着れるよ
”はばのりをたっぷりもみて雑煮かな”・・一句 お粗末かな
お抹茶を点ていただく・・趣味で20年・・正坐できないの・・ガクー・・
すると郵便屋さん書留ですと来る?
その封筒には金婚おめでとう、とある 二人の子供名だ・・
私達は目がうるうる思わず😊笑顔!
お互いよろしくと昼間からお酒で乾杯でした・・きばって酒は八海山です
今年も無事終わりました・来年もどうぞよろしくお願いいたしますと
男衆が神棚にお飾りの物を仕上げる 藁を編み
その上に昆布・鰹節・鱒・するめ・さんま・を飾る 伊勢海老も飾ったりもする
お飾りやお供え餅など神棚にあげるものは一夜飾りはしないと言って30日に飾る
かってマグロ延縄漁業で栄えたここ布良・相浜にはまだこんな風習がわずかに残っている
青木繁「海の幸」記念館で男衆スッタッフが飾ってくれた・・うれしいね
ありがとう
ウツボです 地元富崎(相浜・布良)ではなまだと呼んでいます
相浜亭で売っています お店で食べることもできますよ
私は焼いて食べます 大変珍味です お試しあれ!
潮風に打たれても、めげずアロエの花も咲きだしました とてもたくましい花です
今日は千葉方面の高校生が布良を訪れてくださいましたよ
風もなく布良の阿由戸の浜を散策するのには最高の日和でした
浜の野草に目をむけ、しゃがんだり、波うち際までグループで走ったり、貝がらを拾ったり
海がキラキラして眩しいと言いながら、写真を撮ったり ゆったりできたのでは?
神社では、みこしの担ぎ棒に挑戦したり皆さんの笑顔がとても嬉しかったですよ
私のおばあちゃんくらいの人と歩けて、話ができて嬉しかったと言われ、
おもわず、うるうるする、私でした
富崎(布良・相浜)に残る地味な行事、真夏前、真冬前に神社よりいただく、ひとがたで
災いを祓います それが下の写真と関係があるの???
何をやってるかな?
海神様へみんなの願いを書いたタカラ貝を届けている漁師の青木さんです
保存会の役員さんです
「届けますなんて口だけでは誠意が伝わらね おが(俺が)ちゃんと漁に行くとき
持っていくから 写真をとってくらっしぇよ・・
届けたかんの!千葉シニアスクールの皆さん !」
私も船に乗せてもらいました きっと私もこんな経験は最初で最後かもね
ありがとね 心温かな青木さんが眩しく見えました
さあ 梅を干すぞう! たった、これだけかと夫・・(´・ω・`)・・
きょうの料理本(2013年) 道具いらずの梅干しをみて・・
初めてのジプロックを使ってこれは簡単だね
今日は空も海も真っ青 水平線に綺麗な雲・・かき氷みたい!綿菓子みたいだね、
誰もいない浜?・・ここは海水浴場?と聞かれる・・迷ってここについてしまったのとお二人・・
青木繁は 七月十五日、東京霊岸島より乗船、十七日に布良に着き
小谷家に滞在し海の幸を描いた言われている
ここ布良では、昔は八月一日が祭りだったが時代の流れで最近は七月に行われている
今年は十六日、十七日に祭りがおこなわれた 昨日は住民総出で、のぼり旗をたてた
青木繁「海の幸」記念館でも祭り提灯をかけようと話がでた そして
夜も早く雨戸もしめないで記念館の中にも、提灯にも、灯を入れようと決めた
すると どうだろう!
祭りの帰り記念館をみると灯がポツリと灯りなんとも言えない、家の温かさを感じた
はるか明治三十七年、青木繁、福田たね、坂本繁二郎、森田恒友ら若者が語りあっている姿を
思い浮かべてしまう私だった それに
昨日、今日と開館日でお客様が「祭り提灯が、かかっている!いいですね、神社へ寄ってみます」
などなど好評だった とてもうれしかった