■ 青木繁画伯記念碑建立計画 1.建立の場所 千葉県館山市布 […]
《海の幸》記念碑について
明治洋画壇の天才画家といわれる青木繁は30年にみたない生涯であったが、天ぴんにくわえ情熱を傾注した幾多の佳品を残し、明治浪漫主義の一大金字塔として景仰されております。
画伯は生涯で最も幸福であり、良き年であったといわれる明治37年夏、この地に滞留し、代表作となった〝海の幸〟を始め数点を描き上げました。
この碑は画伯を敬慕し、その芸術を愛する者たちがあい寄り、没後50年を記念して、ゆかりのこの地に建立したものである。
昭和37年4月 発起人 【記念碑文より】
(最下段の説明看板は、2009年7月に館山市によって設置されたものです。)